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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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B.T. Express / ENERGY TO BURN

70年代のニューヨークを代表するストリートファンク

B.T. Express Energy to Burn,
B.T. Express, 1976
70年代中期のニューヨーク・ファンクを代表するバンド、B.T. Express(B.T. エクスプレス)の第3作目。荒々しさが全面にでたファーストを選ぼうかと思ったが、初期のワイルドさと80年代の高いクオリティーを兼ねそろえた過渡期ともいえるこの作品にした。A1 “Depend On Yourself”、 B1のタイトル曲 “Energy To Burn”、B3 “Make Your Body Move”と当時の何でもありだったニューヨークの危険な雰囲気が感じられて、まるで街のサントラのような内容。このアルバムを最後に女性ヴォーカルのBarbara Joyce(バーバラ・ジョイス)が抜けたのは惜しいが、この作品から80年代一世風靡することになるKashif(カシーフ)が加入してきたことも、サウンドに影響しているようで面白く聞ける。Third World(サードワールド)のカバーで有名なO'Jays(オージェイズ)の名曲A3 “Now That We've Found Love”のバラードもいい感じ。

彼らの80年代の作品もかなりいいが、個人的には初期の3作(“Do It”、“Non-Stop”、“Energy to Burn”)の方が荒々しくでタイプ。

Producer: Jeff Lane
1976年



Peace Pipe - B.T. Express
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