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ソウル&ファンク大辞典

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Continental IV / DREAM WORLD

「ほぼ」フィリーというところがある意味切ないスウィートソウルの裏名盤

コンチネンタル・フォー Dream World,
Continental IV, 1972
フィラデルフィアから少し離れた街、ハリスバーグの小レーベルSoulville Records傘下のJay-Walking(ジェイ・ウォーキング)からリリースされたコンチネンタル・フォー唯一のアルバム。メンバーの出身は、ニュージャージー州カムデン。フィラデルフィアとは川を挟んで隣接しているが、デビューはソウルの都を通り過ぎて、ペンシルベニアの州都で果たした。

ソウルビルとは、フィリーソウルの立役者の一人、Bobby Martin(ボビー・マーティン)の紹介で契約したようだ。録音は当然、黄金期のシグマ・サウンド・スタジオであり、サウンドはフィラデルフィアそのもの。本家のアーティストにも負けないような『ドリーム・ワールド』を築いている。

最大の特徴は、魅力的なファルセットを聞かせてくれるFreddie Kelly(フレディ・ケリー)の存在。持ち味はスウィート・ソウルでこそ最大限に発揮される。収録されている甘く切ない曲の数々はどれも素晴らしい。

1曲目の“(You’re Living in a) Dream World”から、フレディ・ケリーの魅力が全開。A2“Nite Moods”は、1972年の作品とは思えないほど垢抜けたモダンな曲。続く“I Don’t Have You”も王道フィリー・スウィート・ソウルで涙腺が緩みそうになる。コンチネンタル・フォー最大のヒット曲は、B1“Day By Day (Every Minute of the Hour)”。ヴォーカルワーク、曲の展開等、代表曲にふさわしい。

同時代のフィリーソウル界には大スターが山ほどいたため、厳密にはフィラデルフィアではなく、レーベルも違う彼らにはスポットライトがあまり当たらなかったが、実力的には全く劣っていない。

Producer: Bobby Martin
1972年





(You're Living In) A Dream World - Continental IV
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