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ソウル&ファンク大辞典

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Dirty Dozen Brass Band / FUNERAL FOR A FRIEND

最高にハッピーな葬送曲集

ダーティ・ダズン・ブラス・バンド Funeral for a Friend,
Dirty Dozen Brass Band,
2004
ニューオーリンズ伝統のブラス・バンド。今ではHot 8 Brass Band(ホット・エイト・ブラス・バンド)のような人気のバンドも存在するが、1980年代前半は、葬式で演奏される音楽という認識ぐらいで、古臭い音楽だと地元の人からあまり見向きもされなかった。だがその状況を変えたのが、ダーティ・ダズン・ブラス・バンドだった。彼らは伝統的なジャズに、ファンクやソウルの要素を取り入れ、ニューオーリンズ以外の都市や国にも積極的に出かけ、みんなの認識を覆してしまったのだ。

本作“Funeral for a Friend(邦訳:友を弔う)”は、そんな彼らがもう一度ルーツに立ち返って、ニュー・オーリンズの人たちが葬式の時に演奏した伝統的な曲にフォーカスしている。選曲は『アメイジング・グレイス』をはじめとするゴスペルのスタンダード中心。楽団が街を練り歩くニュー・オーリンズ式の葬式を知っている人なら馴染みの曲ばかりだ。

このアルバムは、伝統に敬意を払っただけではなく、アルバム・タイトル通り、レコーディング終了後に心臓発作で亡くなったダーティ・ダズン・ブラス・バンドの創設メンバー、Anthony “Tuba Fats” Lacen(アンソニー・チューバ・ファッツ・ラセン)にも捧げられている。ニューオーリンズ生まれの人にとっては、これ以上ない追悼のされ方だろう。

2004年





Just A Closer Walk With Thee - Dirty Dozen Brass Band
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