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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Eddie Kendricks / ALL BY MYSELF

至福のひとときを与えてくれる魅惑のファルセット

エディ・ケンドリックス All By Myself,
Eddie Kendricks, 1971
ソウル界屈指のファルセット使いで、モータウンを代表するヴォーカルグループTemptationsのオリジナルメンバーでもあるエディ・ケンドリックス。このアルバムは彼がテンプテーションズ脱退直前に制作されたソロデビュー作。

テンプテーションズは60年代後半からサイケデリック色を強めていったが、エディ・ケンドリックスが最も活きるのは“Just My Imagination (Running Away With Me)”のような素直な美しいメロディの曲。このアルバムでは、モータウンの基本に立ち返ったかのような楽しく美しい曲で占められており、彼の個性が十分に活かされている。

一曲目の“Let’s Go Back to Day One”は、ややテンプテーションズを彷彿とさせるようなサイケ調のアップの曲だが、ケンドリックスらしい明るさに満ちている。この曲のようなスタイルが後のヒット曲にもつながっていく。ちなみに曲のクレジットにあるL. Wareとは、Gloria Jones(グロリア・ジョーンズ)のこと。続くA2“This Used to Be the Home of Johnnie Mae”は、彼としては珍しくゴスペル感溢れる曲。A3“I Did It All for You”やA4“It’s So Hard for Me to Say Good-Bye”は、何気ないミドルの曲だが、彼の味はこういう曲でこそ最も発揮される。そしてラストの“Didn’t We”では、フィリーソウル並みのドラマチックさでクライマックスを迎える。

優しい彼の歌声で、心和む一枚。

Producer: Frank Wilson
1971年





This Used to Be the Home of Johnnie Mae - Eddie Kendricks
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