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ソウル&ファンク大辞典

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Kay-Gees / KEEP ON BUMPIN’ & MASTERPLAN

ストリート版クール&ザ・ギャング

ケイ・ジーズ Keep On Bumpin' &
Masterplan, Kay-Gees, 1974
プロデューサーを務めるKool & the Gang(クール&ザ・ギャング)のRonald Bell(ロナルド・ベル)の弟、Kevin Bell(ケヴィン・ベル)が率いるKay-Gees(ケイ・ジーズ)。サウンド的にもクール&ザ・ギャングの弟的であり、すでにキャリア十分だった当時の兄貴よりもフレッシュさが漂っている。

ジャズファンクの影響を感じるところは共通しているが、大きな違いといえば、ケイ・ジーズの方がよりストリート・ファンクに徹している点だろうか。

オススメはドクター・ドレーをはじめ数多くのアーティストが取り上げ、サンプリングの定番となった “Who’s the Man? (With the Master Plan)”と“You’ve Got to Keep on Bumpin’”の2曲。疾走感ある“Get Down”もいい。

クール&ザ・ギャングの“Wild and Peaceful”の頃の作品が好きな人なら間違いなく買いの一枚。

Producer: Ronald Bell
1974年



Master Plan/Who's The Man - Kay-Gees
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