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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Lafayette Afro-Rock Band / SOUL MAKOSSA

フランス発の逆輸入レアファンク

Lafayette Afro Rock Band Soul Makossa,
Lafayette Afro-Rock Band,
1973
1970年にニューヨークで結成され、フランスに渡り成功したLafayette Afro-Rock Band(ラファイエット・アフロ・ロック・バンド)。良質のアフリカン・ミュージックが集まるパリに拠点を移したことで、彼らも強烈なリズムを身に付けていく。

本作“Soul Makossa”のタイトルトラックは、カメルーン人サックス奏者Manu Dibango(マヌ・ディバンゴ)のカバー。原曲は世界中で大ヒットしたが、ラファイエット・アフロ・ロック・バンドのカバー・バージョンは、オリジナルを完全に越えている。

このアルバムで最も有名な曲はB2の“Hihache”だ。このドラムブレイクは、ラフェイエットのことを知らなくても、どこかで聞いたことがある人も多いだろう。LLクールJからメアリー・J・ブライジ、デ・ラ・ソウル、エイミー・ワインハウスまで、数えきれないほどのアーティストがサンプリングしている。

レアグルーヴで盛り上がった作品の場合、1曲だけのキラーチューンのために他の曲は目をつむるというパターンが多いが、このラファイエット・アフロ・ロック・バンドの“Soul Makossa”は、全曲粒が揃っている。

Producer: Philippe Thomas
1973年



Hihache - Lafayette Afro-Rock Band