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ソウル&ファンク大辞典

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Otis G. Johnson / EVERYTHING - GOD IS LOVE 78

超マニア向けのサイケでドープなインディーゴスペル

オーティス・G・ジョンソン Everything - God
Is Love 78,
Otis G. Johnson, 1978
このサイトで紹介するアルバムとしてはこれまでで最弱かつ最貧相な音源のオーティス・G・ジョンソンの“Everything - God Is Love 78”。ハモンドオルガンと内蔵されたリズムボックス、そしてヨレヨレボーカルだけという超シンプルな編成。つまり全部一人で演奏をしている。構成だけ見ればTimmy Thomas(ティミー・トーマス)の“Why Can’t We Live Together”のようでもあり、今のアーティストで探すならMndsgn(マインドデザイン)の“Camelblues”のようでもあるが、どちらのアーティストにも失礼にあたるほど音楽家としての質は低い。

だが何故だが、例えに出した二人にも匹敵するような味があるのだ。音楽とは質ではなく、絶対に味の方が重要だと思うが、オーティス・G・ジョンソンは、それを実証できる稀有なアーティストである。

彼はデトロイト在住のキリスト教徒らしく、このアルバムの曲もすべて神に捧げられたゴスペル集である。ただし普通のゴスペルではないのは上記が示す通り。まるで自宅録音したデモテープのようだが、教会で録音したものを後でミックスしなおしたらしい。

ティミー・トーマスやマインドデザインの名前を例にあげたが、感覚的にはヴェルヴェット・アンダーグラウンドのデビューアルバムにも似ている気がする。もちろん単なる直感であり、質的にはかなり劣ってはいるが…。

ソウルの迷宮で道に迷い、神の助けを必要とする好事家向け作品。

Producer: Otis G. Johnson
1978年





Walk with Jesus - Otis G. Johnson
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