Twitter Facebook

ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | UVW | XYZ
ABC | DEF | GHI | JKL | MNO | PQR | STU | VWXYZ
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | UVWXYZ

Evelyn King / GET LOOSE

80年代ダンスクラッシクスの定番&完成型

イヴリン・シャンペーン・キング Get Loose,
Evelyn King, 1982
清掃婦として勤務する母親について行ったPhiladelphia International Records(フィラデルフィア・インターナショナル)のトイレで歌っているところをスカウトされたという、嘘っぽい逸話でデビューしたEvely “Champagne” King(イヴリン・シャンペン・キング)。10代でデビューを果たし、シングル『シェイム』がいきなり大ヒット、ラッキーなスタートを切った。

本作“Get Loose”は彼女にとって最大のヒット作であり、R&Bチャートの1位の作品。前作“I’m in Love”で成功したMorrie Brown(モリー・ブラウン)とKashif(カシーフ)のプロデュース路線を押し進め、スーパーポップなダンスミュージックを完成させている。

オススメはカシーフ作曲の代表作“Love Come Down”。この頃イヴリン・キングはまだ20代前半だが、すでにベテランのような貫禄を感じる。別のカシーフ作“Back to Love”も同タイプのニューヨーク・サウンドで、今聞いても古さを感じない。

このアルバム収録曲は、サンプリングネタとしても定番ばかりなので、イヴリン・キングのことを知らなくても、どこかできっと聞いたことがあるだろう。

Producer: Morrie Brown, Kashif, Paul Lawrence Jones, III
1982年



Love Come Down - Evelyn King
関連アーティスト