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ソウル&ファンク大辞典

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Gal Costa / GAL

なんでも飲み込むブラジル・トロピカリアの大名作

ガル コスタ Gal, Gal Costa, 1969
ブラジル音楽の凄いところは、ローカルな音楽が豊富に存在しながらも、外国の音楽を積極的に取り入れていくところだ。1960年代後半に起きたトロピカリアの時代は、その傾向が音楽だけではなく、映画や演劇等、他の分野でも起こっていた。このGal Costa(ガル・コスタ)の“Gal”もそんな時代に制作されている。

『ガル(邦題:シネマ・オリンピア)』はトロピカリアを代表する作品であり、あらゆるジャンルを超越している。ベースに流れるのはMPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ。簡単に言うと伝統音楽へのアンチテーゼとしてのブラジルのポップス)だが、サイケデリック・ロックやファンク、ジャズ、時にはクラシックの要素も感じる。同時代のアメリカの音楽よりも先をいっていたのではないかという気もする。

この時期のガル・コスタのヴォーカル・スタイルは非常に自由で、70年代に米国で一世風靡するFlora Purim(フローラ・プリム)同様、楽器のように声を操るが、フローラよりも、もっと本能的だ。

作曲陣は、若き日の才気あふれるカエターノ・ヴェローゾ、ジョルジ・ベン、ジルベルト・ジル等と豪華極まりない。

ブラジルという枠を超え、世界の音楽史に残る名盤。

Producer: Manoel Barenbein
1969年





Meu Nome É Gal - Gal Costa
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