ヒップホップを経験した時代からみた、永遠に完成しないソウル&ファンクの大辞典。
It Hurts So Good,というのもこのアルバムは彼女にとってまだ第2作目で、既述のような派手なイメージがまだついていない時代。非常に真摯にソウルと向き合っている(別にケバいミリー・ジャクソンが悪いわけではないが…)。
録音はニューヨークとマッスルショールズの二ヶ所。ちょうど都会とディープなソウルがいい具合で混じっている。
タイトル曲と“Love Doctor”は、ブラックスプロイテーション映画の名作“Cleopatra Jones(邦題:ダイナマイト諜報機関/クレオパトラ危機突破)”に使われ、ミリー・ジャクソンが名が知られるきっかけになった。もしかしたら、この映画をきっかけに後の「タフな女」のイメージを着想したのかも。
Producer: Raeford Gerald, Brad Shapiro
1973年