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Mississippi John Hurt / THE IMMORTAL

「再発見」された伝説のブルースマン

ミシシッピ・ジョン・ハート The Immortal,
Mississippi John Hurt,
1967
ミシシッピ・ジョン・ハートが音楽活動を公に開始したのは何と1920年代。1928年にOkeh Records(オーケー・レコード)でレコーディングをしているが、世界大恐慌の影響を受け、オーケーのRace music(当時の黒人大衆音楽のこと)は事業停止となってしまう。そのため、ずっと彼の音源が日の目を見ることはなかった。彼は地元ミシシッピで小作人としての生活に戻り、たまに地元のバーで演奏をすることを生きがいとしていた。

それでも1950年代にミシシッピ・ジョン・ハートの曲がコンピレーションに取り上げられるなどし、徐々に彼の名前はマニアの間で知られるようになる。決定的だったのは、1963年、フォーク音楽研究家のトム・ホスキンズに「再発見」されたことだった。ホスキンズに説得され、ミシシッピ・ジョン・ハートは再びホームタウンを出る決意をし、本格的に音楽活動を再開した。

本作“The Immortal Mississippi John Hurt”は、復活を果たした後の作品だが、ミシシッピ・ジョン・ハートは1966年に亡くなっている。つまりこのアルバムは、復活直後に亡くなった彼の追悼作になってしまった。曲は半分以上が自作曲。ゴスペル、フォーク、カントリー等をベースにした曲調も1928年の音とほとんど変わりない。フィンガーピッキングのギターと彼の声が非常に優しく、1920年代のブルースが彼の中でそのまま生きている。

Producer: Patrick Sky
1967年






You Got To Walk That Lonesome Valley - Mississippi John Hurt
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