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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Syl Johnson / BACK FOR A TASTE OF YOUR LOVE

シカゴソウルとハイサウンドが絶好のタイミングで融合

シル・ジョンソン Back for a Taste of
Your Love,
Syl Johnson, 1973
この作品以前はTwinight Records(トワイナイト・レコード)に所属していたシル・ジョンソンが、プロデューサーのウィリー・ミッチェルの誘いに応じHi Records(ハイ・レコード)に移籍した第一弾がこの“Back for a Taste of Your Love”。前作では社会問題に深く切り込んでいたが、ここではヴォーカリストとしてのシル・ジョンソンを堪能できる内容になっている。

どの曲も素晴らしいが、あえてオススメをあげるなら、アップは代表曲でもある“Back for a Taste of Your Love”と“Feelin’ Frisky”。ミディアムならリズムが気持ちいい“I Hate I Walked Away”。ミディアムスローではハイらしいタイトなグルーヴの“Any Way the Wind Blows”。スローでは泣きのヴォーカルが心に染みる“I Let a Good Girl Go”。

シカゴブルースで育ったシル・ジョンソンと、メンフィスで黄金期を迎えていたハイサウンドが絶好のタイミングで出会った一枚。

Producer: Willie Mitchell
1973年



Any Way the Wind Blows - Syl Johnson
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