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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Xhol Caravan / ELECTRIP

ドイツ最狂サイケデリック・ジャズ・ファンク

XholCaravan Electrip,
Xhol Caravan, 1969
一般的にはクラウトロックの先駆けとされるXhol Caravan(クソール・キャラバン)。サイケデリック文化に大きく影響されたドイツ発のクラウトロックは、プログレやアンビエント、クラフトワークのようなテクノからポストパンクのムーブメントまで、あらゆるジャンルの音楽に影響を与えている。

クソール・キャラバンの音楽も、あらゆるジャンルの要素を抱合している。ベースとなるのはサイケデリック・ロックとフリージャズで、そこにスパイスとして入っているのがソウルやファンクだ。それもそのはず、クソール・キャラバンの前身は、米国人3人とドイツ人3人からなるソウル・キャラバンというバンドであり、当初はオーティス・レディングやジェームス・ブラウン、サム&デイヴのカバーを演奏していたという。クソール・キャラバンとなってからは、オルガンが新たに加わり、ホーンセクションが入ったドアーズがフリージャズを演っているようなスタイルに変わった。

普通のファンクじゃ、刺激が足りなくなったら、彼らのサイケデリックなビートでブッ飛んでみては。

1969年



All Green - Xhol Caravan
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