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ソウル&ファンク大辞典

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Ann Peebles / I CAN’T STAND THE RAIN

ハイ・サウンドの終着駅

アン・ピーブルズ I Can't Stand the Rain,
Ann Peebles, 1974
ジョン・レノンが「史上最高の曲」と称したこのアルバムのタイトル曲“I Can’t Stand the Rain”。1973年にリリースされると世界中で大ヒットし、アン・ピーブルズは完全にスターの仲間入りを果たした。この曲のイントロが示すように、このアルバムは、それまでのメンフィスの名門スタジオの枠から一歩踏み出し、70年代のアメリカを代表するようなサウンドへと発展した。“I Can’t Stand the Rain”は、60年代から進化を続けたハイ・サウンドの最終地点といえるかもしれない。

前作の“Straight from the Heart”も、アン・ピーブルズの持ち味であるブルージーな部分を味わうことができていいが、アルバム全体の音楽的完成度でいうと、“I Can’t Stand the Rain”の方がレベルは高いだろう。彼女の方が成熟し、勢いあるHi Records(ハイ)のミュージシャン達に合わせる余裕ができたのかもしれない。全10曲中7曲は夫でもあるDon Bryant(ドン・ブライアント)との共作であり、彼女の意思はしっかりと反映されているはずだ。

オススメはやはりA1の“I Can’t Stand the Rain”。静かなイントロからのハイ・リズム・セクションの入りは鳥肌モノだ。しっとりとした曲ではA3 “Until You Came into My Life”、ハイらしいミドルでは“Do I Need You”、“(You Keep Me) Hangin’ On”、“If We Can’t Trust Each Other”がいい。

Producer: Willie Mitchell
1974年





I Can’t Stand the Rain - Ann Peebles
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