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ソウル&ファンク大辞典

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Betty Davis / BETTY DAVIS

孤高の世界を切り開いたファンク界の下ネタ・ミューズ

ベティ・デイビス Betty Davis,
Betty Davis, 1973
ベースにGraham Central Station(グラハム・セントラル・ステーション)のLarry Graham(ラリー・グラハム)、ギターにロックバンド、ジャーニーのNeal Shon(ニール・ショーン。この頃はサンタナのバンドを抜けて、まだジャーニーとしてデビューする前)、バックヴォーカルにPointer Sisters(ポインターズ・シスターズ)の3人と後にディスコ界のスターになる無名時代のSylvester(シルヴェスター)、そしてMiles Davis(マイルス・デイビス)の元奥方と聞いて、どんなサウンドか想像できるだろうか?

もう少しクレジットを読むとうっすらとサウンドが見えてくる。ホーンセクションがTower of Power(タワー・オブ・パワー)、ドラムとプロデュースがSly & the Family Stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)のGregg Errico(グレッグ・エリコ。彼とラリー・グラハムはスライ&ザ・ファミリー・ストーン時代の同僚)。ここまで聞けば、少なくともファンキーな作品であることは間違いない。しかも、このバラバラにも思えるメンバー全員の個性が見事に活かされてもいる。

この作品はBetty Davis(ベティ・デイビス)にとってのデビューアルバム。彼女はこの作品以後もひたすらファンクにこだわった作品を書き続けた。しかし、あまりにも個性的すぎて彼女の音楽を何かに比較するのは難しい。ベティ・デイビスはベディ・デイビスでしかないからだ。

歌詞やライヴ・パフォーマンスが下世話すぎて、ラジオでオンエアーされることもほとんどなく、評価もされなかった。しかし、確実に彼女は独自の道を切り開いており、本物のファンク魂を持っていることは、21世紀のリスナーなら分かるはずだ。

Producer: Greg Errico
1973年



If I'm In Luck I Might Get Picked Up - Betty Davis
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