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ソウル&ファンク大辞典

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Dee Dee Bridgewater / AFRO BLUE

日本から発信された衝撃のデビュー作

ディーディーブリッジウォーター Afro Blue,
Dee Dee Bridgewater,
1974
日本のトリオレコードからリリースされたDee Dee Bridgewater(ディー・ディー・ブリッジウォーター)のデビュー作。このアルバムで衝撃的に素晴らしいのは、やはり1曲目の『アフロ・ブルー』だろう。Mongo Santamaria(モンゴ・サンタマリア)のこの曲は、John Coltrane(ジョン・コルトレーン)にも大胆な解釈でカバーされ、最近ではRobert Glasper Experiment(ロバート・グラスパー・エクスペリメント)も演っているが、若き日のディー・ディー・ブリッジウォーターのバージョンもなかなかのものだ。アフリカのカリンバやスズの音の中がしばらく続いた後、徐々にウッドベースとディー・ディー・ブリッジウォーターの楽器のような声が絡んでいく。そこにつんざくようなホーンの音で突如始まる最高のスピリチュアル・ジャズ。日本のレーベルからこんなクオリティの高い音がリリースされていたとは信じられない。70年代の女性ジャズ・ヴォーカルの作品としても屈指の出来だろう。日野元彦のドラムも素晴らしい。

Bobby Hutcherson(ボビー・ハッチャーソン)作の“Little B’s Poem”のカバーもいい。オリジナルのハッチャーソンとDoug Carne(ダグ・カーン)のカバーバージョンのちょうど中間位の仕上がりだが、その後のディー・ディー・ブリッジウォーターを予感させるような音作りだ。

ソウルファンにはラストの“People Make the World Go Round”もオススメ。Stylistics(スタイリスティックス)の名曲をジャジーに歌い上げている。

Producer: Takao Ishizuka
1974年



Afro Blue - Dee Dee Bridgewater
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