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ソウル&ファンク大辞典

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Fela Anikulapo Kuti & Afrika 70 / NO AGREEMENT

アフロビートで刻まれた自由のための闘争宣言

フェラ クティ No Agreement,
Fela Anikulapo Kuti &
Afrika 70, 1977
ナイジェリア政府から弾圧を受け、1977年には自宅である「カラクタ共和国」を約千人の兵士に襲撃されたフェラ・クティ。自宅やスタジオ、マスターテープや楽器を失い、本人のみならず母親まで暴行された(母はその時の怪我が原因で後に死亡する)。こうした暴挙にも心折れることなく、政府には屈しないことを宣言したのが、このアルバム“No Agreement(決裂)”。政府には一切妥協しないことを宣言するとともに、音楽的にも世界に向けて「アフロビート」の完成型を示すこととなった。

まるでJB’sのようなギターのリフで始まるA1 “No Agreement”。そこにフェラ・クティの魔法のようなオルガンが続き、とどめは強烈なホーンセクション。規律のとれたホーンセクションと、フェラ・クティの自由なサックスソロの対比が、軍とカラクタの戦いを象徴しているかのようだ。このアルバムでは、ゲストとしてArt Ensemble of Chicago(アート・アンサンブル・オブ・シカゴ)のLester Bowie(レスター・ボウイ)がトランペットで参加している。

“No Agreement”で「妥協はしない。交渉もしない。未来永劫ずっと合意はない」と歌うフェラ・クティは、メジャーな存在では唯一、音楽を武器にして、生涯体制側と戦ったアーティストだ。

Producer: Fela Anikulapo Kuti
1977年





No Agreement - Fela Anikulapo Kuti & Afrika 70
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