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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Otis Clay / TRYING TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU

円熟期に入ったハイ・サウンドが凝縮

オーティスクレイ Trying to Live My
Life Without You,
Otis Clay, 1972
60年代ソウルの香りが残る味わい深いオーティス・クレイのヴォーカルに、バックはハイ・サウンド円熟期のほぼフルメンバーで固められた“Trying to Live My Life Without You(邦題『愛なき世界で』)”。この作品のヒットによりオーティス・クレイはHi Records(ハイ・レコード)の顔のひとりとなった。

収録されている曲のバランスもよく、オーティス・クレイやハイ・サウンドの幅の広さを楽しめる内容になっている(実は、収録曲のほとんどはタイトル曲のヒットを受けて、急遽寄せ集めでリリースされたという説もあるが…)。

1曲目は彼の代表曲“Trying to Live My Life Without You”。Stax Records(スタックス)にも共通するようなメンフィスらしいミドルテンポのリズムにいきなりヤラれる。2曲目は一転して典型的なサザンソウルタイプのバラード。シットリと歌いながらも軽くこなしているようで、ヴォーカリストとしての余裕を感じる。3曲目は個人的には、このアルバムのベストトラックだと思う“Holding on to a Dying Love”。これも“Trying to Live…”に近い雰囲気の曲だが、ハイでしかあり得ないようなグルーヴを体感できる。特にイントロから歌へ入る部分にシビレる。Jackie Moore(ジャッキー・ムーア)のカバー曲“Precious Precious”も好きな曲。こういうゆったりとした曲のリズムをビシバシ決めるLeroy Hodges(リロイ・ホッジス)のドラミングのセンスには感心するばかりだ。

Producer: Willie Mitchell
1972年





Holding on to a Dying Love - Otis Clay
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