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ソウル&ファンク大辞典

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Aretha Franklin / I NEVER LOVED A MAN THE WAY I LOVE YOU

「クイーン・オブ・ソウル」が誕生したソウル史の金字塔的作品

アレサ フランクリン I Never Loved a Man
the Way I Love You,
Aretha Franklin, 1967
映画「黄金のメロディ マッスル・ショールズ」でも、この“I Never Loved a Man (the Way I Love You)”誕生の話は、ストーリーの重要な構成要素になっていた。天才的な歌手であることは誰の目にもわかっていたが、いまいち殻を破れなかったAretha Franklin(アレサ・フランクリン)。彼女をなんとかしようと、Atlantic Records(アトランティック)のプロデューサーJerry Wexler(ジェリー・ウェクスラー)のアイデアで、当時ソウルの名作を連発していたマッスル・ショールズに飛び、見事「クイーン・オブ・ソウル」へと大変身を遂げるきっかけを得た。レコーディング中にアレサの夫とFame Records(フェイム)のRick Hall(リック・ホール)が喧嘩をしたため、伝説のスタジオで完全に録音が終了したのはタイトル曲だけになってしまったが、残りの曲はマッスル・ショールズのスタジオ・ミュージシャンをニューヨークに連れて行って完成にこぎつけた。

B3の“Do Right Woman, Do Right Man”もリズムトラックだけは、マッスル・ショールズで録ったらしい。思い込みかもしれないが、やはり流れる空気が少し違う気がする。

もし最後までマッスル・ショールズで録音をしていたら(しかもフェイム・スタジオで)、一体どんな音になっていただろう。「クイーン・オブ・ソウル」の称号は手に入れられなかったかもしれないが、リック・ホールのマジックで、とんでもなくワイルド、かつ高品質なソウルの名作が生まれていたかもしれない。ファンとしては、そっちの方が少し聞いてみたい気はする。

Producer: Jerry Wexler
1967年





I Never Loved A Man (The Way I Love You) - Aretha Franklin
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