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ソウル&ファンク大辞典

ヒップホップを経験した時代からみた、永遠に完成しないソウル&ファンクの大辞典。

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Eddie Hinton / VERY EXTREMELY DANGEROUS

裏方オールスターズによるサザンソウル賛歌

エディ・ヒントン Very Extremely
Dangerous,
Eddie Hinton,
1978
マッスルショールズのギタリストとしてウィルソン・ピケット、アレサ・フランクリン、ステイプル・シンガーズをはじめ、数多くの大物アーティストと仕事をこなしてきた白人アーティスト、エディ・ヒントンのソロデビュー作。

レコーディングはもちろんエディ・ヒントンの飛躍のきっかけとなったマッスルショールズ。バックはアレサ・フランクリンの大傑作“I Never Loved a Man (The Way I Love You)”でもプレイしたマッスルショールズ・リズム・セクション(スワンパーズ)のメンバー。サウンドは1977年のものとは思えないほど、このアラバマの名門スタジオの黄金期の音が再現されておりキレッキレ。

彼の本業はギター。ヴォーカルは正直、このスタジオにやってきたソウル・レジェンド達のような力強さはないが、エディ・ヒントンのサザンソウル愛と好きな音楽を思う存分プレイできる歓喜をヒシヒシと感じるから、この際そんなことは帳消し。音楽には多少の技術は必要だが、それよりも大切なのは愛なのだ。

オススメはA1 “You Got Me Singing”。この曲はサザンソウル黄金期へのオマージュのような構成で、言ってみればキャンディーズの『微笑がえし』のような曲だが(誰にも伝わらないか…)、あらゆるブラック・アーティストのリスペクトを感じる。続く“Concept World”では、サザンロックのような出だしから徐々にソウルフルに盛り上がっていく。軽くグルーヴしながらシャウトするB4 “Yeah Man”もなかなか。

Producer: Barry Beckett
1978年



You Got Me Singing - Eddie Hinton
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