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ソウル&ファンク大辞典

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Idris Ackamoor & The Pyramids / AN ANGEL FELL

老いてなお切れ味抜群のアフロファンク

アイドリス アカムーア An Angel Fell,
Idris Ackamoor &
The Pyramids, 2018
1951年生まれのIdris Ackamoor(アイドリス・アカムーア)による電波ビシビシ系アフロジャズファンクが本作“An Angel Fell”。60歳を過ぎて完全に再覚醒したようだ。

アイドリス・アカムーア&ザ・ピラミッズは1970年代初頭に結成。セシル・テイラーに教えを受けたジャズと、直接アフリカに出向いて身につけたグルーヴを武器とした。彼らのステージは音楽だけではなく、ダンスや演劇的要素も強く、どのジャンルにも属さない独自の世界観を築いていた。

ところが、あまりにも個性的だったことが仇となり、1977年に一度解散。しかし、音楽マニアはアイドリス・アカムーア&ザ・ピラミッズのことを忘れるはずもなかった。21世紀に入ると再び活動を開始、ジャイルズ・ピーターソンに注目されたこともあり新たなファン層も獲得する。

本作“An Angel Fell”では、アフロファンクだけではなく、ナイアビンギのようなおおらかで呪術的な香りもする。ちなみ関係あるのかどうかはわからないが、アイドリス・アカムーアは今でもエジプトのファラオのような被り物をしていることが多い。

宇宙や天空から電波を発するサン・ラやファラオ・サンダースとも比較されるが、アイドリス・アカムーア&ザ・ピラミッズの音はもっと地球の大地をイメージさせる。

この年齢のアーティストが高いテンションを保ちながら現役で存在しているなんて信じられない。メジャーシーンではあり得ない貴重な音楽集団。

Producer: Idris Ackamoor, David Molina, Malcolm Catto
2018年





Idris Ackamoor and Kojey Radical jam for the first time
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