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ソウル&ファンク大辞典

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Love Committee / LAW AND ORDER

フィリーからディスコ、サルソウルを一枚で堪能

ラヴ・コミッティ Law and Order,
Love Committee, 1978
Norman Harris(ノーマン・ハリス)が興したGold Mind Records(ゴールド・マインド)からリリースされたラヴ・コミッティのデビューアルバム『ロウ・アンド・オーダー』。配給はSalsoul Records(サルソウル)。バックを支えるのは、フィリーソウルからサルソウルまで、常に現場の中心で活躍したRon Baker(ロン・ベーカー:ベース)、Earl Young(アール・ヤング:ドラム)、そしてギターはレーベル・オーナーでもあるノーマン・ハリス。サウンドは、フィリーに軸足を残しつつ、サルソウルへと向かいつつあるディスコの王道というべき路線。

ラヴ・コミッティは、男性4人組のヴォーカル・グループで、60年代からフィラデルフィアで活動するThe Ehics(エスィックス)というグループが前身。エスィックス時代にもVince Montana(ヴィンス・モンタナ)やThom Bell(トム・ベル)と仕事をしていたらしい。

中心メンバーのRon Tyson(ロン・タイソン)は、ソングライターやプロデューサーとしても活動しており、フィラデルフィアのアーティスト以外にもカーティス・メイフィールドやジョー・サイモンとも仕事をしており、80年代にはテナー・シンガーとしてテンプテーションズに加入している。

疾走感溢れる正統派ディスコのA1 “Law and Order”、円熟したフィリー・テイストのミドルA2 “Tired of Being Your Fool”、メロメロ・バラードのA3 “If You Change Your Mind”、80年代を予感させるような展開のスローB3 “Give Her Love”等、聴きどころも多い。

音楽的ムーヴメントの過渡期の作品は、発売当時はどっちつかずの印象を持たれ、セールス的に失敗する例が多いが、10年も経てば金塊に変わる可能性があるので、ディガー的には最もオイシイ素材が眠っている掘りどころでもある。

Producer: Tan Productions (Ron Tyson, Allan Felder & Norman Harris), Earl Young, Ron Baker
1978年





Law and Order - Love Committee
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