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ソウル&ファンク大辞典

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Rusty Bryant / FIRE EATER

失礼ながら主役よりも脇役を味わさせていただく

ラスティ・ブライアント Fire Eater,
Rusty Bryant, 1971
ラスティ・ブライアントの中でもファンキー寄りのソウルジャズが収録された名盤“Fire Eater”。サックス、オルガン、ギター、ドラムの4人というシンプルな編成で、非常にタイトな音を叩き出している。そしてそのタイトな音の張本人がドラムのIdris Muhammad(アイドリス・ムハマッド)。ちょうどこの時期のアイドリス・ムハマッドは、ラスティ・ブライアントにとってPrestige(プレスティッジ)のレーベル・メイトだった。

圧巻は、アイドリス・ムハマッドの個性が活きるファンキーな曲。一曲目の『ファイアー・イーター』は、このアルバムで最もファンキー。この曲ではアイドリス・ムハマッドのドラムソロも聞ける。もう一人熱演しているのが、オルガンのBill Mason(ビル・メイソン)。彼のソロとアイドリス・ムハマッドの絡みも凄いが、もっといいのがバックで弾いている時の派手すぎるプレイ。ラスティ・ブライアントのソロを邪魔している感は否めないが、グルーヴという観点で見れば完全にいい結果が出ている。プロデューサーのボブ・ポーターが手がけたものには、オルガンが冴えている作品が多い。全員が抑えめにプレイしたラストの“Mister S.”も渋い。この曲でもやはりアイドリス・ムハマッドの独創性が冴えている。

主役のラスティ・ブライアントよりもアイドリス・ムハマッドのことばかりになったが、それほどこの時期の彼のプレイはいいのだ。

Producer: Bob Porter
1971年





Fire Eater - Rusty Bryant
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