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ソウル&ファンク大辞典

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Pucho & the Latin Soul Brothers / JUNGLE FIRE!

踊るためなら何でもラテンに変えてしまう男

プーチョ&ザ・ラテン・ソウル・ブラザーズ Jungle Fire!,
Pucho & the Latin Soul
Brothers, 1969
全5曲中3曲(“Friendship Train”と“Got Myself A Good Man”はグラディス・ナイト&ザ・ピップス、“Cloud 9”はテンプテーションズ。そしてその3曲ともサイケでファンキーな天才ノーマン・ホイットフィールドとバレット・ストロングの共作。ちなみに『クラウド9』はグラディス・ナイト&ザ・ピップスでもホイットフィールドのプロデュースで演っている)もモータウンの名曲を収録し、躍らせる気満々のプーチョ&ザ・ラテン・ソウル・ブラザーズ1969年作『ジャングル・ファイヤー!』。しかも本作のドラマーは、ソウル、ファンク、ジャズの歴史に燦然と輝くバーナード・パーディ! これほど全方位的に誰でも楽しめるパーティ・ミュージックも珍しい。

リーダーはHenry “Pucho” Brown(ヘンリー・『プーチョ』・ブラウン)。てっきりラテン系の人かと思っていたが、彼はハーレム育ちのアフリカ系米国人。周囲の環境もあり、ラテンやジャズにも影響を受けていた。1950年代後半からバンド活動を始め、自らがリーダーのバンドを結成すると、ウィリー・ボボやモンゴ・サンタマリアのような一流ミュージシャンからも注目され、プーチョのバンドメンバーが彼らのバックを務めることもあったという。若き日のチック・コリアもプーチョのバンドにいた(コリアのラテンの萌芽はこの時点にはすでにあったということか)。

様々な人種や音楽が溢れる環境下で育ったプーチョにとって、グルーヴに貢献するものを何でも下世話に取り入れることは、きっとごく自然なことだったのだろう。『ジャングル・ファイヤー!』では、モータウンとバーナード・パーディを取り込み、見事に成功している。

Producer: Bob Porter
1969年





Got Myself A Good Man - Pucho & the Latin Soul Brothers
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