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ソウル&ファンク大辞典

ヒップホップを経験した時代からみた、永遠に完成しないソウル&ファンクの大辞典。

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Valerie Carter / JUST A STONE’S THROW AWAY

超一流のプロたちに愛された優しいアメリカンソウルな歌声

ヴァレリーカーター Just a Stone's Throw
Away, Valerie Carter,
1977
ソウルとゴスペル、フォークとカントリーが見事に溶け込んだ美しい歌声。女性シンガーソングライター、ヴァレリー・カーターの声は、ジェームス・テイラーやリトルフィートを始め、数多くのアーティストに愛され、数え切れないほどの作品にコーラスとして参加してきた。

本アルバム“Just a Stone’s Throw Away(邦題『愛はすぐそばに』)”では、ヴァレリー・カーターの才能を見込んだ豪華なアーティストたちが人種を超えて協力している。まずプロデュースは、リトルフィートのローウェル・ジョージとアース・ウインド&ファイヤーのモーリス・ホワイトという変わった取り合わせ。プレイヤーとしても二人は参加しているが、両バンドのメンバーもバックの演奏でヴァレリー・カーターを支えている。その他にもジャクソン・ブラウン、デニース・ウィリアムス、リンダ・ロンシュタット、TOTOのジェフ・ポーカロ等、すごいメンバーが名を連ねている。ヴァレリー・カーターの個性がちょうどあらゆる属性のプレイヤーたちの接着剤と機能している。

ソウルファンにオススメはFive Stairsteps(ファイヴ・ステアステップス)の代表曲“Ooh Child”のカバー。原曲とは違ってアダルトにしっとりと歌い込んでいる。ローウェル・ジョージが提供したA3 “Heartache”とA4 “Face of Appalachia”は、アメリカの大地の香りがしそうないい曲。

アメリカ音楽をワインのようにじっくりと寝かして熟成させたような味わい深い優しい作品。

Producer: Lowell George, Maurice White, George Massenburg
1977年



A Stones's Throw Away - Valerie Carter
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