ヒップホップを経験した時代からみた、永遠に完成しないソウル&ファンクの大辞典。
Hook and Sling--Part 1,1965年にはエディ・ボーの代表作でもある“Pass the Hatchet”を発表。この作品は彼の名義ではなく、Roger & the Gypsies(ロジャー&ザ・ジプシーズ)としてSeven Bよりリリースされている。この頃エディ・ボー名義で出された“S.G.B (Stone Graveyard Business)”では、ジェームス・ブラウンの影響(パクリ?)も見られ、徐々にファンク色を強めていく。
1969年にはR&Bチャート13位のヒットとなる“Hook and Sling”、翌年にも“Check Your Bucket”がヒットした。この2曲はニューオーリンズ独特のセカンドライン・ファンクの初期の名作としても知られており、現在エディ・ボーの作品として最もよく耳にする曲かもしれない。Sonny Jones(ソニー・ジョーンズ)という名義では“Sissy Walk”というファンキーな曲も残している。
ニューオーリンズの弱小レーベルを渡り歩いたエディ・ボーは、プロデューサーとしても、Art Neville(アート・ネヴィル)、Irma Thomas(アーマ・トーマス)、Al “Carnival Time” Johnson(アル・カーニバル・タイム・ジョンソン)等、地元のアーティストの作品を多く手がけている。
Explosions(エクスプロージョンズ)の“Hip Drop”、Chuck Carbo(チャック・カーボ)の“Can I Be Your Squeeze”、Mary Jane Hooper(メアリー・ジェーン・フーパー)の“I’ve Got Reasons”、Oliver Morgan(オリバー・モーガン)の“Roll Call”などの名作もエディ・ボーの作品だ。長きにわたって地元ニューオーリンズを拠点に活動を続けた。