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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Fury Records

意外な発展を遂げたニューヨークの独立系レーベル

フューリーレコード Ya Ya,
Lee Dorsey, 1961
ニューヨークのレコード店主Bobby Robinson(ボビー・ロビンソン)によって、1957年に設立されたFury Records(フューリー)。彼はこのレーベル以外にも弟の手を借りて、いくつものレーベル(Red Robin、Whirlin’ Disc、Everlast、Fire、Enjoy)を所有していた。フューリーはボビー個人がオーナーである。

ボビーのレーベルはどれも小規模なものであったが、数曲のヒット作はあった。最初のヒットがWilbert Harrison(ウィルバード・ハリソン)の“Kansas City(全米1位・1959年)”だ。これは200万枚を超す大ヒットとなるが、ハリソンがSavoy(サヴォイ)との契約が残っているのにフューリーからリリースしてしまったので、訴訟によりその後の作品が発表できなくなってしまった。“Kansas City”はビートルズにもカバーされている。

その他にもLee Dorsey(リー・ドーシー)の“Ya Ya”は、100万枚以上のセールスをあげた。ちなみに、Gladys Knight and the Pips(グラディス・ナイト&ザ・ピップス)の最初のレコーディングもフューリーだ。

ボビー・ロビンソンの特徴として、ポップチャートに作品を送り込むためではなく、アーティスト本来の力を引き出すプロデュースをしていたことがあげられる。

ちなみにボビーは1980年代に、ヒップホップのアーティストを多く手がけている。そのきっかけとなったのが、1979年、彼のエンジョイ・レーベルからリリースされたGrandmaster Flash & the Furious Five(グランドマスター・フラッシュ&ザ・フューリアス・ファイブ)の“Superrappin’”だ。この作品以降、ヒップホップの時代が到来し、音楽の歴史は新たな時代を迎えることになった。





Ya Ya - Lee Dorsey
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