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アルバム一曲目のタイトルは“Gator Funk, Part 1”。これは完全にMeters(ミーターズ)へのオマージュであり、その他の曲も2000年代にリリースされた音源だとは思えないほど、ディープなロウ・ファンクを聞かせてくれる。続く“Ma-Gee”もまるでAllen Toussaint(アラン・トゥーサン)がプロデュースしたようなニューオリンズ・ファンク。4曲目の“Some Funk”ではJ.B.’sとBooker T & the M.G.’sが合体したようなブルージーな渋目のファンク。
全編インストなのも潔くていい。シャロン・ジョーンズのようなヴォーカリストがいれば話は別だが、下手なヴォーカリストを入れるぐらいならインストの方が全然いい。
現在はバンド名を簡略化し、ザ・ソウル・インヴェスティゲイターズとしてフィンランドを中心に活動しているらしい。
2001年