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ソウル&ファンク大辞典

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Yusef Lateef / YUSEF LATEEF’S DETROIT: LATITUDE 42° 30' LONGITUDE 83°

御大が全身で感じたデトロイトの生音

ユセフ・ラティーフ Yusef Lateef's Detroit:
Latitude 42° 30'
Longtitude 83°,
Yusef Lateef, 1969
1920年テネシー州に生まれたユセフ・ラティーフ。しかしその後しばらくしてデトロイトに移ったため、多感な青年時代は、この街のミュージシャンであるMilt Jackson(ミルト・ジャクソン)、Elvin Jones(エルヴィン・ジョーンズ)、Kenny Burrell(ケニー・バレル)等との出会いに触発され成長した。

彼は一応ジャズ・ミュージシャンだが、このアルバム“Yusef Lateef's Detroit: Latitude 42° 30′ Longitude 83°”でのスタイルは、ジャズにこだわりはない。ジャズっぽいのはラストの“That Lucky Old Sun”ぐらいだ。そして、いつものようにサックス以外にもフルートやオーボエも演奏しており、楽器にもこだわりはない。

こだわっているのはアルバム・タイトル通り、ユセフ・ラティーフが育った街、デトロイトの音を紡ぎ出すこと。A1 “Bishop School”なんて、完全にデトロイトファンクの先駆けであり、まるでDennis Coffeyのようでもある。ちなみにデニス・コフィはこのアルバムの頃は20代後半だが、ユセフ・ラフィーフは50歳目前である。その彼が、地元の最先端の音に挑戦しているのだ。

彼は常に新しい音楽や楽器を吸収し、自らは若い世代に自分が得た知識を提供し続けてきた。だからと言って、ジャズ特有の気むずかしさはない。この作品は誰でも心や腰で感じやすい音になっている。

なぜか? それがデトロイトだからだ。

Producer: Joel Dorn
1969年





Bishop School - Yusef Lateef
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