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ソウル&ファンク大辞典

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Donald Byrd / BLACK BYRD

70年代ジャズ界を導いたファンキー・プロフェッサー

ドナルド バード Black Byrd,
Donald Byrd, 1973
ドナルド・バード流どす黒ファンクが延々と続く前作の“Ethiopian Knights(1971年)”も凄いが、70年代のジャズファンクが新たな段階に入ったことを示したのはこの“Black Byrd”。ちょうど前作と次作“Street Lady”の間をつなぐ内容で、黒さと洗練されたサウンドの微妙なバランスがいい。

本作からプロデュースがSky High Productions(スカイ・ハイ・プロダクションズ)のLarry Mizell(ラリー・ミゼル)に代わり一気にサウンドがあか抜けた。いわゆるフュージョンとは異なり、時おりみせるギターのカッティングや、ドラムのビートに同時代のファンクやソウルの影響も感じる。

このアルバムの聞き所は何といってもA3の“Love’s So Far Away”だ。疾走感あふれるビートの上で、ジャズミュージシャンとしてのDonald Byrd(ドナルド・バード)の本領が発揮されている。最後の“Where Are We Going?”も、Marvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)の“What’s Goin On”のようなグルーヴで気持ちいい。

“Black Byrd”はBlue Note(ブルーノート)史上最大のヒットとなったが、当時のジャズの評論家には厳しい批評を受けたという。

タイトルのBlack Byrdは、ドナルド・バードのハワード大学時代の教え子たちが結成した“Blackbyrds(ブラックバーズ)”というバンド名にも使われた。

Producer: Larry Mizell
1973年





Blackbyrd - Donald Byrd
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