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ソウル&ファンク大辞典

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Quincy Jones / BODY HEAT

この一枚があったからマイケルの名作が生まれた

クインシージョーンズ Body Heat,
Quincy Jones, 1974
すでにジャズ界の大物プロデューサーであったクインシー・ジョーンズが大衆向けブラックミュージックの本流に本格的に歩みだした記念すべき作品。『ボディ・ヒート』の成功により、この路線はさらに追求され、マイケル・ジャクソンの『オフ・ザ・ウォール』『スリラー』のような時代を象徴する作品が生まれる結果となった。

クインシー・ジョーンズにとっては時代がちょうどいい方向に動いた。ジャズはフュージョンのようなポップな傾向を強め、あらゆる音楽要素を貪欲に吸収し始めた。黒人大衆音楽の世界ではマーヴィン・ゲイやスティービー・ワンダーが歴史的名作を連発し、より精神的に深い作品が好まれるようになった。クインシー・ジョーンズは、ハービー・ハンコックやボブ・ジェイムス等のジャズ界の一流どころを起用しながら、レオン・ウェアやミリー・リパートンのようなソウル界の新しい潮流に乗ったヴォーカリストを採用して、時代の空気感をこの一枚に見事に写し取った。

クインシー・ジョーンズのセンスが、この一枚から時代と共振しだしたのだ。

Producer: Quincy Jones, Ray Brown
1974年





Body Heat - Quincy Jones
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